健康雑誌『はつらつ元気』2013年の6月号に当院の院長古澤孝一郎の記事が6ページにわたり掲載されました。

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『安心』表紙
『はつらつ元気』6月号 表紙
『安心』P122
『はつらつ元気』P48
『安心』P123
『はつらつ元気』P49
『安心』P124
『はつらつ元気』P50
『安心』P125
『はつらつ元気』P51
『安心』P126
『はつらつ元気』P52
『安心』P127
『はつらつ元気』P53

2013年6月号『はつらつ元気』の記事内容

梨状筋の緊張を効果的にほぐし
ヘルニアによる痛み、しびれが退散!
直立足首開きに大注目!

緊張した梨状筋が坐骨神経痛を締め付ける

当院では、カイロプラクティック(骨の調整)とキネシオロジー(筋肉の調整)を施術のベースにしており、平成一三年の開業以来、何を試してもよくならないヘルニアの患者さんが全国から来院。九八%の確率で、痛みやしびれが改善されています。
 後述するように、痛みやしびれ(坐骨神経痛)の大きな原因として、臀部に位置する梨状筋という筋肉の緊張があります。そのため当院でも、カイロプラクティックにおける仙骨後頭骨テクニックの中の「股関節外展外旋テスト」という体操療法の一つを、梨状筋をほぐす施術に応用しています。
 今回ご紹介する直立足首開きは、この体操療法をセルフケアとして改良・・考案したもの。誰でもどこでも簡単に実践できて、効果的に梨状筋の緊張をほぐすことが可能です。
 坐骨神経痛は椎間板ヘルニアから来る場合と、仙骨のゆがみから来る場合に大別できます。
 前者であれば、たとえば腰椎五番がヘルニアになると、仙骨神経が刺激されて、腰から足にかけて痛みやしびれが発症します。後者であれば、仙骨のゆがみによって梨状筋に過剰な負荷がかかり、常に緊張状態におかれた結果、症状が現れます。
 なぜならば、緊張し、収縮した梨状筋は、坐骨神経が骨盤の大坐骨孔から下肢に出る位置で、坐骨神経痛をギュッと締め付けてしまうため。それが、痛みやしびれの引き金となるのです。
 前屈など、ある動作によって、痛みやしびれが増すことも少なくありません。すでに緊張している梨状筋が、ある動作でより高い緊張を強いられて、坐骨神経の締め付けが激しくなるからです。
 坐骨神経痛の予防・改善に、梨状筋の緊張をほぐすことがいかに重要か、おわかりになるでしょう。

簡単な動作で効率よく筋肉をほぐす

 ヘルニアにかかると、おおむね手術を受けるか、期間を決めて治療に当たるか、ひとまず安静にするか、そのいずれかで対応します。つまり、骨の状態を観察するわけです。
 結果、ヘルニア自体が戻ることはあっても、痛みやしびれが引かない場合も数多くあります。なぜならば、その間にも、梨状筋の緊張はどんどん進行しているからです。
 これを「筋肉の不可逆性」といい、いったん硬直してしまった筋肉は、自然とほぐれることがありません。何らかの方法を尽くして、緊張をやわらげる必要があるのです。
 そこで活躍するのが、直立足首開きです。次ページでお伝えしているとおり、至って簡単な体操ですが、梨状筋を効率よくほぐして、坐骨神経痛の予防・改善につながります。重度に緊張している場合には直接的な施術がやはり欠かせませんが、中程度であれば、この体操だけでも十分に効果的でしょう。
 何を試してもいっこうに痛みやしびれが引かず、為すすべもないとお悩みの方に、ぜひお勧めしたいセルフケアです。

1日3回~5回で筋肉がほぐれる!
直立足首開きのやり方

  • 1自然に直立して、両足を肩幅に開くコツと注意点
  • 足首の開く角度は人それぞれ。限界に感じるところでOK
    ◎痛みが強いときに行っても構いません
    ◎40秒間をきちんと意識して行いましょう
    ◎無理は禁物。できる範囲で行うように心がけてください

  • 2痛みが出ている足のみ、カカトを軸にしながら、外側にゆっくりと大きく円を描くように開いていく
  • 3限界まで開いたら、40秒間、その状態を維持する。その後、ゆっくりと円を描きながら、元の位置に戻す
  • ※1~3が1セット。1分後に同様の動作を行い、計3セットを1日3~5回行う

腰・太ももの激痛、しびれ消失!「直立足首開き」症例集

立つ・座るが困難な坐骨神経痛が改善! ゴルフもできる!Mさん(六〇代)

 Mさんはホームページを見て、平成二二年八月に古澤先生のもとを訪れました。
 治療前の状態は、立つことや座ることはおろか、寝ていることもできなかったMさん。  数日間、食事さえもしたくない状態で、痛み止めの薬のみで過ごされ、一〇㎏も体重が減ってしまったそうです。担架で運ばれながら病院に通われていました。
 古澤先生のもとを訪れ、懇切な治療を受けながら、直立足首開きも勧められたMさん。  結果は顕著に現れて、治療開始から約三カ月、ゴルフコースに出られるまでに状態は回復。痛みの軽減を多いに実感されています。
 手術を受けることなく歩けるようになったこと、椅子に座ることができること、ゴルフが楽しめること・・・・・・こうした瞬間に、腰が改善した事実を喜ばしく思うMさんです。

太ももの付け根からふくらはぎに至る激痛が解消して感謝 Yさん(三〇代)

 病院を受診したところ、巨大なヘルニアがあり、治療に長くかかると診断されたYさん。
 症状としては、左の太ももの付け根からふくらはぎにかけて激しい痛みがあり(坐骨神経痛)、わずか五分間さえ立つことも、座ることもできなかったといいます。
 症状が現れたきっかけは、平成二二年ころ。長時間のデスクワークや、会社の移転に伴う引っ越し作業が原因でした。古澤先生のもとには、その年の九月に初めて訪れました。
 一週間、集中して治療を受けながら、直立足首開きも行ったYさん。
 そのおかげで、左の太ももからの付け根からふくらはぎにかけての坐骨神経痛が着実に緩和して、「本当によかった」と実感されています。
 自分でもストレッチをしながら、筋肉のこわばりを取っていきたいと話されています。

腰の重さ、痛みが改善して長時間の座りも大丈夫! Tさん(四〇代)

海外在住のTさん。  平成二二年一二月ころに、寒い場所で作業していると腰が急激に重くなり、翌朝、起床時に激痛が出ました。
 在住先の整形外科を受診したところ、痛み止めと消炎剤を処方されました。
 薬によって激痛こそどうにか治まりましたが、腰に重さと中度の痛みが残存していたといいます。要安静とリハビリを指導され、悪化した場合は手術を勧められたそうです。
 激痛発生から三週間後の平成二三年一月、Tさんは古澤先生のもとに来られました。
 入念な治療および梨状筋をほぐす施術を行うと共に、直立足首開きも指導されたTさん。
 その後、計三回の治療で、腰の状態は治療前と比べて九割まで回復しました。
 常時感じていた腰の重さと、長時間座っていると現れる痛みがなくなり、元の状態に戻ったとTさんは実感されています。「あの激痛を二度と味わいたくない」という思いで、遠方より来院されたTさん。
 古澤先生との出合いに多いに感謝されています。

歩行時のしびれ、激痛が大解消! お尻の痛みも軽減 Yさん(三〇代)

 Yさんは二〇〇六年一一月ごろから、徐々に足がしびれて激痛をともなうように。整形外科では手術をするしかないと診断されたそうです。お尻のやや上部が座ると痛み、寝ていても痛みで目が覚めていました。太ももの裏側に刺したような痛みと、腰の痛みも併発していました。
 二〇〇九年二月に、古澤先生のもとを訪れたYさん。古澤先生の丹念な治療と、直立足首開きなど梨状筋をゆるめるケアによって、痛みを八割まで改善。  歩行時の太もものしびれがほとんどなくなり、座っているときや寝ているときのお尻の痛みもだいぶなくなったそうです。

薬も牽引も効かない右足の激痛が解消! 日常生活に支障なしTさん

 Tさんは電車内で右足に体重をかけてたっていたとき、急にお尻の右側が痙攣し、翌朝から右足全体(臀部からふくらはぎまで)の痛みで歩くことが困難になりました。
 整形外科に通院して約一ヶ月間、痛み止めの薬と牽引を行うも、変化は、あまりなく、手術は避けたいという思いから古澤先生のもとを訪れました。
 古澤先生のもとに六回通って丁寧な治療を受けながら、セルフケアとしての直立足首開きを行い、状態は七割まで改善。一回でつま先立ちができて、今では日常生活にほとんど支障ない状態です。